
25.01.17

南区澄川にて丘陵の家、着工しました。
比較的地盤が強固な澄川エリアですが、今回は「要地盤改良」の判定が出たため改良工事を施工しました。
とはいえ深いところまで届く杭が必要なわけではないので、砕石パイル(柱状砕石補強体)を採用。
地盤面から1.75mの深さに直径40cmの穴を掘り、そこに砕石を充填していく工法です。
将来建物を解体したときも土の中に残るのは石だけという、環境に優しい一面もあります。
バックホーで砕石を漏斗に入れて先に空けた穴に流し込みます。
2mピッチ以内ごとに施工していき、合計29本の砕石パイルが打設されました。
25.01.24

北海道の冬季の基礎工事の風物詩、養生テントが架かりました。
これで天候を気にすることなく、尚且つ採暖しながら基礎工事を進めることができます。
とはいえ今年は本当に積雪が少なく、こんなに現場の管理がしやすい冬は初めてです。
テント内では鉄筋が組み終わり、第三者機関による配筋検査中です。
図面通りに鉄筋が組まれているか、鉄筋のピッチや緊結状態は基準通りかなどを見てもらい、無事に合格。早速今日の午後からコンクリートの打設一回目です。