今年1棟目の着工となる物件、Caja blanca
エイトワークスでは施主様へのご提案とイメージの具体化をするためのツールとして模型を作成しています。
完成イメージの外観が白いこともあり、まさにCG通りの出来栄え。
室内も可能な限り立体的に作成しています。
図面やイメージパースではわからない部分も見えてくるのが模型のメリット。
その精度と完成度も、数を重ねるごとに高まっています。
今シーズンは日本列島が暖冬になると予報されていますが、今のところ予報通り少なめの降雪量で推移しています。
施工管理の立場としてはありがたい限り。本日杭工事のCaja blancaですが、雪の影響も少なく無事に杭打設ができました。
杭の本数は35本。滞りなく一日で完了しそうです。
冬季間の基礎工事は、積雪や凍害対策として養生テントをかけて作業します。
このテントが一般的になってから、北海道でも基礎の性能に影響なく冬季間の基礎工事が進められる様になりました。
テントの中では型枠の組み立て中。組み立て終わったら、単管を使ってガチガチに補強していきます。
大工工事が始まりました。
今日は大工三日目。上棟日です。
屋根を支える母屋をかけるため、小屋梁の上を歩く大工さんたち。
母屋が全て架かって上棟となりました。ちなみにオレンジのシートは気密の先張りシートです。
図面を元に棟梁と納まりの確認。設計の意図を共有してもらいます。
足場にシートがかかり、外観は見づらくなってしまいましたが外張りの断熱材と透湿防水シートが張られました。
外張りの断熱材はスタイロエース50mm。エイトワークスの断熱仕様はグラスウールの充填とスタイロエースの付加断熱が標準仕様なので、断熱工事の第一弾が完了したところです。
断熱のジョイントはすべてテープ貼りし、気密性防水性を高めています。
内部はまだ断熱されていないので、OSBパネルの裏側が見えている状態です。
柱が半分オレンジに着色されているのは防腐塗料です。本来は無色の塗料ですが、塗布した場所がわかるようにオレンジに着色されています。
1階の床合板張り作業。
床は24mmの厚合板を敷く、根太レス工法です。水平方向の剛性を上げ、尚且つ床鳴りなどの将来的なメンテナンスも少ないメリットがあり、在来工法の木造住宅で採用されることの多い工法です。
床合板が敷かれると、気持ち的にも家の強度が増した感じがします。
外では板金屋さんが屋根工事中。アスファルトルーフィングを敷き終わり、一次防水が終わったところです。
壁の充填断熱のグラスウールも入り、天井下地が組まれました。
ストーブの暖気も逃げづらくなり、大工さんたちの作業もはかどります。
今回は1階の床は全て磁器タイル張りとなるので、下地の合板の上に更に下地を張っていきます。
こうすることでタイルの下の木材の伸縮を抑え、目地割れなどのリスクを低減できます。
順調に作業が進んでいる、新発寒の現場。
石膏ボード張り作業も進み、間仕切りができていっています。
2階は更に早く、ほとんどボードが張り終わった部屋もあります。
ちょっと早いですが、巾木も塗装が終わり乾燥中。今回は巾木は二階だけしか使わないので、数が少なめです。