レッドシダーやナラ(オーク)の無垢材など多種多様な素材や、こだわりのアイランド型オーダーキッチンなど、ご夫婦と愛犬との暮らしで間取りは1LDKながらも、日々の暮らしを優雅に送ることができる贅沢な空間としたお住まい。
住宅街ながらも遠くに山が見える丘に建ち、きれいな夕日を取り込むことができるよう配慮した大開口も。
札幌市豊平区にて、新しいプロジェクト「ほぼ平屋の家」(家の名称)がスタートします。
ほぼ平屋とは・・・一部半地下にクロークスペース。その上に中2階として書斎ルームを設けますが、雄一そこが平屋ではなくステップフロアとなります。
リビングやダイニング、キッチンなどの水回り、ベッドルームは平屋建てとして設計しています。
新築工事着工前に行う地鎮祭を行った時の写真です。
写真手前のきれいに盛られた土は、鍬入れ用の土。
「鍬入れ」とは施主が初めてその土地に手を付けるという意味があり、
土を掘り起こして起工の始まりを印してします。
無事に素敵な平屋のお住まいが完成するのをお祈りします。
札幌市豊平区・「ほぼ平屋の家」での現場。
現在は建物の基礎工事を行っています。こちらはベースコンクリート打設の準備の一コマです。
鉄筋の配筋工事が終わって、ベースコンクリートの型枠を出しました。
今回は「ほぼ平屋の家」ということで、1階部分の床面積が通常の2階建ての住宅と比べ約1.5倍以上の面積となります。
そのため、基礎面積が増えることから、基礎工事には通常よりも工事期間を要します。
基礎の大きさは平屋ならではの凄味があります。
コンクリート打設前の基礎の型枠内にアンカーボルトを仮固定しています。
アンカーボルトとは、基礎のコンクリートと住宅の木土台とをつなぐための
大事な金物です。
たとえば、地震で建物が揺れたときに建物が基礎から浮き上がったり、
ずれたりしてしまわないために100本以上使用しています。
札幌市豊平区「ほぼ平屋の家」では・・・
秋空の下、型枠にコンクリートの打設を行いました。
きれいに仕上がりそうです。 基礎工事が完了すれば次はいよいよ大工工事へ。
豊平区福住の「ほぼ平屋の家」の現場ではノルド社の木製窓が搬入され、取り付けを行いました。
今回はこの木製サッシの窓を合計6台使用しますが、一番サイズが大きな窓は高さ2.4mでトリプルガラスの為、かなりの重量となり、4人掛かりで搬入となりました。
ノルド社の木製サッシは断熱性能が高いだけではなく、ガラスがトリプル(3重)のため、ガラス自体の断熱性能も高まります。
デザイン性においては、室内からは木の枠になりますが、塗装により様々な色合いを出すことができます。
木製サッシの耐久性はどうなのかという点ですが、弊社ではサッシの外側部分については雨風による経年劣化を防止するためにアルミ製の材料を表面に張っています。
玄関前のポーチ天井に羽目板が貼られました。樹種はエイトワークスでは使用頻度の高い素材、「ウェスタンレッドシダー」です。木の節が無くキレイな仕上がりとなります。
外壁は下地のサイディングが完了し、塗り壁の施工待ちの状態です。
写真の右奥の方は、塗り壁の施工後、こちらにもレッドシダーの外壁が貼られます。塗り壁とレッドシダーを組み合わせた外観は、高級感と柔らかい印象の調和した仕上がりになります。
外壁に使用したレッドシダーは時間の経過とともに色が抜けていき、最終的には「シルバーグレー」へと変化していきます。 天然目特融の変化で、私たちは「経年美」と言っています。
札幌市豊平区の現場「ほぼ平屋の家」では、室内の石膏ボード張りが進んでいます。
大工さんが立っている場所、実はリビング上の吹抜部分となります。
作業用の仮床を敷いているので、まだ本来の開放感をお伝えできませんが、お披露目するのが楽しみな明るいリビングになるのでもう少しお待ちください!
このあと、吹抜天井のほぼ全面には木の板張りが始まります。
前回の写真と同じアングルですが、二日後の様子です。
リビング天井に、ナラ(オーク)の無垢材を張っている作業風景です。フローリングにも同様にナラの無垢材を採用しているので、足元と天井は同じ樹種で揃いの仕上がりになります。
天井に無垢材を貼っていく作業は職人さんにとっては、とても大変な作業となります。
しかし、その分完成後はとても美しく築年と共に味わいが出てきます。
エイトワークスでは、いろいろなニーズに合わせて空間をプロデュースしていますが、得意としているのはやはり木(無垢材など)を使ったデザインのご提案です。
無機質なものに触れることの多い日常の中で、お家に帰ったときはできるだけ自然素材に囲まれてリラックスして頂きたいと考えています。
豊平区福住の新築住宅現場は本日で内部の大工工事が終了しました。
中2階がちょこっとだけあるほぼ平屋の家ですが、複雑な造りですのでハイレベルな設計現場でした。
最後の日は細かな部材などの取付や、片付け、お掃除までが主な仕事となります。
最終日ですが、細かな仕事が多く残っていたので今回は夜8時くらいまでかかってしまいました。
丁寧にお掃除され、材料が無くなった現場は少し寂しい感じもしますが、急な変更などにも機転を利かして丁寧に対応してくれた大工さん達には、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
明日からは澄川の現場で土台敷きが始まり、年内は冬の外現場となりますが、まずはお疲れ様でした。
「ほぼ平屋の家」の現場では本日は塗装工事が完了しました。
現場の中には内装の業者さんが高いところでも安全に作業できるよう、足場が組んであります。
LDKに鎮座する足場のおかげでいつもより圧迫感がありますが、冬至を明日に控えているにもかかわらず現場内には明るい光が射し込んでいます。
ダイニングキッチンからリビングを見ているアングルです。
一部のサッシも黒く塗装することで、引き締まった仕上がりになっています。
書斎の本棚にはカラ松合板を使用し、天井は薄いグレーに塗装しています。単色の天井との対比で造作の本棚の木目が生きてきています。
形だけでなく、素材選びからできるのが造り付けの家具の魅力の一つですね。
明日からは壁紙のクロス工事が始まります。
あけましておめでとうございます!
皆様年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか?
エイトワークスの現場も年が明けて稼働し始めました。
札幌市豊平区福住にある「ほぼ平屋の家」の現場状況です。
家の中の仕上げ工事と並行し、外では大工さんによるウェスタンレッドシダーの外壁施工が進んでいます。天然素材のレッドシダーは一枚一枚表情や色味が異なります。全体の仕上がりをイメージしながら大工さんが適材適所で材料をチョイスし、下から順に張り進んでいきます。
今回は全体ではなく、外壁のアクセントとしてレッドシダーを部分使用しており面積も多くないので、大工さんの作業もサクサクと進んでいきます。
冬の寒空の下でキンキンに冷えた無機質な足場が、レッドシダーの外壁の温かい雰囲気を際立たせている写真が撮れました。
札幌市豊平区の「ほぼ平屋の家」も竣工が近づき、仕上げ工事が進んでいます。
玄関と食器棚にはアクセントとして、モールテックスという材料が塗られました。
昨年末に下地処理を施し、ようやく仕上げまで完成しました。
材料の配合や塗る面の壁面温度など、施工の際は気をつけることが多い繊細な材料ですが、仕上がると表面の硬さはコンクリート以上!最近は非常にニーズの増えている素材です。
下の写真の様に、いろいろな材料を秤で量り、撹拌したものを塗ります。
一般的な左官工事だと、材料の練りぐあいは職人さんの経験によるものですが、モールテックスの場合は仕上がりにはっきりと違いが出てしまうので正確な分量が求められます。この辺りからして左官工事とは似て非なるものという感じがします。
塗る作業は左官屋さんと同じ様にコテを使って塗りつけていきます。
この作業は始まるとあっという間に塗り終わりますが、塗って終わりではありません。
一日おいたら、サンディングという削る作業を行い、ワックスがけをして完成です。
完成すると、突板の引き出しとモールテックスの天板を組み合わせた食器棚になります。
明日はオーダーキッチンの組み立てです。待ちに待ったキッチンの完成、楽しみです。
札幌市豊平区の新築注文住宅「ほぼ平屋の家」は、先日無事に工事が完了し先月末、オーナー様へお引渡しが完了しました。また、今回はオーナー様のご協力のもと、2日間に渡りオープンハウスも開催させて頂きました。
弊社の建築を実際に体感いただき、これから住宅の建築を考えられている方々にとって参考になれば私たちにとっても非常に嬉しく思います。
今回一部ではありますが、オープンハウス前夜に撮影した写真を掲載させていただきます。
細部までこだわりの詰まった愛着のある住宅。
建物は完成したばかりですが、お客様とお家の生活はここからスタートします。
エイトワークスは今後アフターメンテナンスなどでお付き合いをさせて頂きますので、これからも末永くよろしくお願いいたします。
「ほぼ平屋の家」ではオーナー様がお引越しをされて約1ヶ月が経ち、カメラマンの佐々木さんを連れて完成写真の撮影をさせていただきました。
今回は一緒にお住まいになるボーダーコリーのリコちゃんにもたくさん協力してもらい、とても楽しく撮影も進み、素敵な写真が撮れました。
もうすでに住まわれているので、オーナーさんの実生活で使用する家具、家電、雑貨が入っていますが、とてもおしゃれで素敵な暮らしをされているようでした。
家を持つことで、自分の家だけに合った家具や雑貨を揃えていけるというのも楽しみの一つと言えます。
写真は私の携帯でサッと撮ったものなので、佐々木さんの写真はWORKSからご覧ください。
撮影は午前中から暗くなるまでと、長時間となってしまいますが、オーナー様も快くご協力していただき、無事に余すことなく撮り終えました。
休憩中には私や佐々木さん、途中一時参加のチャネルオリジナルさんの担当者さんにもケーキや珈琲をご用意してもらっていたのは大変恐縮でしたが、おいしくいただくことができ良い時間が送れました。
時期的に雪解けが始まってあまりいい雪景色ではないのと、冬季の為外部の左官工事を残したままの撮影でしたので、お庭のフェンスや芝などの外構が終わってからも、改めて撮影したいなと思います。