25.10.08
秋を通り越して冬の気配が近づいてきた札幌市。そんな中、House A(仮)が南区石山東にて着工しました。

高低差の少ないフラットな敷地は、掘削する土も少なく作業が捗ります。
昼過ぎには8割方掘り進んでいました。

掘った部分には切込砂利を入れ、転圧して床(とこ)を作っていきます。

掘削深さと切込砂利の厚みが規定通りになっているかは、レーザーの水準器で逐一確認しながら進めています。
25.10.11
基礎工事が順調に進む中、型枠の組立工程に入りました。
基礎の中でも特に精度と強度が求められる、布と呼ばれる部分の型枠です。

図面をもとにあらかじめ土場で加工してきた型枠を、一枚一枚立てていきます。

配管が通る部分の鉄筋は補強筋で補強。こういった細かい部分も一つ一つ写真に残しておきます。
25.10.25
基礎工程の最終段階前日。
あとは土間コンクリートを打設するだけの状態で、床暖のパイピング工事が入ります。

リビングになる部分は、全体が床暖房。薄いピンクの配管が床暖房配管です。
ジョイントなしの一本で、リビング床を網羅します。
翌日にはコンクリートを流し込んで見えなくなる部分。ピッチや曲がりの敷設状況を確認し、明日に備えます。
25.11.04
大工さんによる木工事が始まりました。何日間か不安定な天気が続いていましたが、建て方作業の日は秋晴れの良い天気。工事もスムーズに進みます。

重い材料はクレーンを使って揚重します。

二階の床組は綺麗な碁盤の目になっています。

柱と梁が組まれた一階。

暗くなるのが早いこの時期は、4時半ともなると投光器が点けられます。

薄暮の中、投光器の灯りに照らされる現場。

梁の上を歩く棟梁。暗くなってもまだ5時前。これから床の合板敷き作業です。