家の記憶
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HOUSE A(仮)

Update: 26.01.13
25.10.08
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秋を通り越して冬の気配が近づいてきた札幌市。そんな中、House A(仮)が南区石山東にて着工しました。

 

 

高低差の少ないフラットな敷地は、掘削する土も少なく作業が捗ります。

昼過ぎには8割方掘り進んでいました。

 

 

掘った部分には切込砂利を入れ、転圧して床(とこ)を作っていきます。

 

 

掘削深さと切込砂利の厚みが規定通りになっているかは、レーザーの水準器で逐一確認しながら進めています。

 

 

25.10.11
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基礎工事が順調に進む中、型枠の組立工程に入りました。

 

基礎の中でも特に精度と強度が求められる、布と呼ばれる部分の型枠です。

 

 

図面をもとにあらかじめ土場で加工してきた型枠を、一枚一枚立てていきます。

 

 

配管が通る部分の鉄筋は補強筋で補強。こういった細かい部分も一つ一つ写真に残しておきます。

25.10.25
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基礎工程の最終段階前日。

 

あとは土間コンクリートを打設するだけの状態で、床暖のパイピング工事が入ります。

 

 

リビングになる部分は、全体が床暖房。薄いピンクの配管が床暖房配管です。

ジョイントなしの一本で、リビング床を網羅します。

翌日にはコンクリートを流し込んで見えなくなる部分。ピッチや曲がりの敷設状況を確認し、明日に備えます。

25.11.04
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大工さんによる木工事が始まりました。何日間か不安定な天気が続いていましたが、建て方作業の日は秋晴れの良い天気。工事もスムーズに進みます。

 

 

重い材料はクレーンを使って揚重します。

 

 

二階の床組は綺麗な碁盤の目になっています。

 

 

柱と梁が組まれた一階。

 

 

暗くなるのが早いこの時期は、4時半ともなると投光器が点けられます。

 

 

薄暮の中、投光器の灯りに照らされる現場。

 

 

梁の上を歩く棟梁。暗くなってもまだ5時前。これから床の合板敷き作業です。

25.11.17
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建物の強度を高める外壁の合板張り作業です。

設計通りの構造強度を確保するため、打ち込む釘のピッチなどを指示、確認していきます。

 

 

室内側から窓の開口をくり抜いている棟梁。小さな窓は一度覆うように合板を張り、中からくり抜きます。

 

 

すっかり寒くなった札幌市。合板を張ると風がしのげる様になるので、作業もはかどります。

25.11.29
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現場に届いた大開口の木製サッシ。今日はその取付作業です。

 

大きいもので200kgを超える重量のサッシを傷つけないように取り付けるため、人数を増やしてのちょっとした大イベントです。

 

 

2階に取り付けられるサッシは人力では揚がらないため、機材を使って吊り上げます。

 

機材と言っても、動力は人力。チェーンブロックという滑車と歯車の力で少しずつサッシを揚重します。

 

 

足場や壁に当たらないようにゆっくりゆっくり。

 

 

無事に収まった様子。これから雨仕舞などの細かい収まりを仕上げます。

 

 

木製窓は上手に収めると室内の窓枠がほとんど見えなくなります。

このスッキリ見える仕上げのために、図面段階で何度も検討を重ねています。

25.12.11
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壁の断熱材が入り、現場のストーブも実力を遺憾無く発揮しています。

 

外回りの大工工事がほぼ終わったので、大工さんは屋内の仕事を進めています。

 

 

壁に設けた、即席の大工道具ラック。整理整頓できる職人さんはやっぱり信頼できます。

 

 

たくさんの道具を使い分ける大工さん。良い仕事をするために、どれも大切な道具です。

25.12.23
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天井の断熱材が吹き込まれ、お家全体が完全に断熱材に包まれました。

 

これで現場のストーブの熱も逃げず、快適さがアップです。

 

 

 

大工さんは、壁に棚やレンジフードなどを取り付けるための下地入れ作業中です。

これで重量物も安心して取り付けられるようになります。

 

 

ダイニングの吹抜けはRに加工した床で上下階を柔らかく結んでいます。

 

 

26.01.13
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今日は2階に張ったフローリングを、Rにカットする作業です。

 

下地から跳ね出して張っておいたフローリングを、下地のR形状に合わせてカットします。

 

 

コンパスの様に設置した定規と、工具がずれない様にする治具は棟梁の手作り。慎重にカット開始です。

 

 

木目方向と工具の刃の回転方向を見極めながら、少しずつ進んでいきます。

 

 

油断すると工具が跳ねるので、ブレない様にしっかりと押さえています。

 

 

無事にカット完了!さすが棟梁の熟練の技術。あとは切断面を軽くヤスリがけして仕上がりです。