
20.12.10

南区の石山で新規に基礎工事が着工しました。
今回の地盤は補強が必要なものの、強固な支持層が浅めのところにあるという判定でした。
支持層が浅いと、いつものコンクリート杭がほとんど入らず地盤保証が付けられなくなってしまいます。
そこで今回採用したのは「砕石パイル」という工法。穴を掘った中に砕石を流し込み、基礎を支える地盤改良です。
使われるのは20mm~40mmの規格の砕石。
掘削した穴に砕石を流し込みます。
職人さんたちも記録のために写真を撮っています。
この時点で午前10時ですが、さすが12月。陽が低くて寒いです。
砕石パイルの工期は2日間。明日も工事が終わると基礎工事が始まります。