![](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/内藤様邸CG①-1280x960.jpg)
![DSC_9863](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_9863.jpg)
南区川沿にてHouse N(仮)が着工しました。
住宅密集地ですが平坦で広めな土地で、重機のオペレーターものびのびと作業しています。
今回は杭工事などの改良工事不要な地盤です。
床(とこ)を作る切込砂利は、プレートでしっかりと転圧。この上に基礎を作っていきます。
![DSC_0015](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_0015.jpg)
第三者機関による鉄筋検査。
鉄筋のピッチや通り、結束状態などをチェックしてくれています。
検査してもらっている傍ら、社内検査も同時進行。設計通り、鉄筋ピッチばっちりです。
今回も検査は一発合格。安心して次の工程へ進みます。
![DSC_0417](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_0417-rotated.jpg)
GWが明け、基礎工事は埋め戻し作業が入りました。
珍しくダンプの運転手も降りてきて埋め戻しを手伝ってくれています。
ダンプの運転手さんは強面の人が少なくないのですが、この人もまあまあ怖めです。
でも話してみると快活な優しい父さんといった感じです。
ほぼほぼ基礎の中が埋まり、きれいになりました。
![DSC_0568](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_0568-rotated.jpg)
大工工事が始まりました。今日はクレーン作業一日目。
棟梁の指示の下、柱や梁の構造躯体が組み上がっていきます。
トランシーバーでクレーンのオペレーターに指示を出しながらの作業。
オペレーターの技術も高いので、大工さんたちもストレスなく仕事がはかどります。
吊り荷を挙げるときや目的の場所付近まではスピーディーに、梁などを架けるときはゆっくりと。
巨大な重機ですが、繊細なクレーン捌きで見ていて気持ちがいいくらいです。
![DSC_0661](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_0661-rotated.jpg)
上棟したHouse N(仮)。今日は雨上がりの後の晴天で少ししっとりとした空気でした。
構造体丸出しの上棟直後。
「無事上棟になったし、さぁこれからどんどん現場の景色が変わっていくぞ~」というこの時期の工程が結構好きです。
横長の長方形のHouse N(仮)は、家の端に立ってみるとその奥行き感から広い家だとわかります。
![DSC_0825](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_0825-rotated.jpg)
天気が良いのでサッシの取り付け。House N(仮)にも大小さまざまなサッシがあります。
大きいサッシはガラスなしで納品されてくるので、取り付けもらくらくです。
サッシの枠は樹脂製です。成型されているとはいえ柔らかいので、対角や直線の通りを確認しながら取り付けます。
小さめのサイズの場合はガラス入りで納品されます。取り付けた後は窓まわりを防水処理作業が待っています。
![DSC_1535](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_1535-rotated.jpg)
現場の中では1階のフローリング張り作業中です。
サイズごとに並べられたナラ材の無垢フローリング。バランスよく使っていきます。
フローリングはボンドとフロアタッカーで留めていきます。
予め下地にフローリングの割り付けを墨出ししてあるので、張っていくうちに斜めになっていったりすることもありません。
トイレの床は素材が変わるため、間に真鍮の見切りを入れています。
さすが棟梁、実に美しい納まりです・・・
![dsc_1882](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/dsc_1882-rotated.jpg)
去年に比べて、本格的な暑さの到来が遅めの札幌ですが、最近はさすがに暑い日が増えてきました。
今年から現場にはスポットクーラーを導入。業務用で重量があり音も大きいですが、この夏大活躍してくれそうです。
その傍らでなにやら断熱材を削いでいる棟梁。
トイレの袖の防音壁を作っているところでした。
外部は外壁工事中。上から下まで一枚物の金属サイディングです。
外壁の中に水が入りそうな複雑な納まりの部分は三角に勾配を取り、雨仕舞い対策をしています。
![DSC_2119](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC_2119.jpg)
House N(仮)の現場に階段が組まれました。
今回は鉄骨のササラにナラの集成材の踏み板が乗る仕様です。
手摺はまだ付いていませんが、これで上下階の往来が楽になりました。
![dsc_2283](https://archi.8shiro.jp/wp-content/uploads/2024/05/dsc_2283-rotated.jpg)
吹き抜けを塞いでいた仮床が、ようやく撤去されました。
一気に現場内が明るくなり、月並みな表現ですが開放的な空間となりました。
仮床を解体する途中の状態。壁から床へ渡していたツーバイ材でベニヤ板を受けていました。
吹き抜け開放のビフォーアフター。天井にはレッドシダーの羽目板です。レッドシダーのいい匂いが現場内を包んでいました。