THE EIGHT WORKS
家の記憶
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House N

Update: 20.09.23
20.07.16
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札幌市東区で新たに着工しました。

 

無事に地鎮祭を終えた土地で地盤改良工事の杭が入ります。

 

杭工事は大きな機械で打ち込むため大掛かりに見えますが、作業中は意外に大きな音や振動はなく進みます。

 

一本打つのに要する時間は5分もかからないくらいでしょうか。みるみる進みます。

 

根掘り

杭工事が終わったら次の工程は掘削です。

根掘り

掘削すると、地面の中に隠れていた杭がもう一度姿を見せます。

これを規定の高さにカットして、基礎を支える地盤の完成です。

 

基礎工事は一つ工程が進むごとに、前の工事内容が見えなくなることが多いため一つ一つ入念にチェックしていきます。

20.07.21
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基礎工事の鉄筋組が完成しました。

 

鉄筋は完成したタイミングで第三者機関の検査を受ける様になっていますが、会社としてもいろいろなところを確認します。

鉄筋間隔

鉄筋間隔や、

 

コーナーの鉄筋

コーナー部分の鉄筋の重なり長さ、

 

人通口

人通口の位置と補強筋の状態など。

 

スペーサーブロック

サイコロ状のブロックは鉄筋の下にもコンクリートがしっかり入るように鉄筋を浮かせておく、スペーサーブロックです。これのピッチなんかも確認します。

 

などなど・・・ここで紹介したのは触り程度ですが、見るべきところがたくさんあるのが鉄筋工事。

この日は午後からベースコンクリートの打設予定です。天気も良好。順調に進んでいます。

 

20.08.18
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住宅建築の工程の花形 建方工事が始まりました。

 

離れた場所からでもわかる、クレーン車の存在感が際立ちます。

 

近年は木造の住宅でも、クレーン車を使用しての建方作業がほとんどです。

大工さんによる手作業に比べると作業スピードはもちろんのこと、安全性が段違いです。

 

安全対策の費用は渋ってはいけない部分。今回は車の通りが多いこともあり、誘導員もセットです。

 

クレーン車

 

吊り上げられた材料を所定の場所に誘導し、テンポ良く組んでいく大工さんたち。

 

材料はプレカット工場で加工されているので、建方作業は組み込んでいくだけです。

 

建方は翌日も行い、2日目には上棟します。

 

20.08.20
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無事に上棟した現場では、屋根を組んでいます。

 

 

屋根の形状や組み方にもいろいろな方法があり、デザインや近隣の環境など様々な要素によって設計が変わってきます。

エイトワークスで採用することが多いのは緩やかな勾配片流れの形状。すっきりとしたミニマルな印象になり、外観の意匠を検討するときにも選択肢が広がります。

 

また、エイトワークスが心がけているのは小屋裏のスペースをなるべく低くし、全体の高さを抑えること。

そうすることで、縦方向の間延び感を減らすことができます。高さを抑えると外壁の面積も減り、建築コストの面からもメリットがあります。

 

20.08.27
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北海道の夏はお盆までというイメージですが、今年はなかなか残暑が続いていますね。

 

現場の裏の日陰では外壁下地に使う胴縁に防腐塗装をしていました。

 

地面から1mの高さまでは、防腐塗装した下地を使用します。

この防腐塗装、本来は無色。でも無色だと塗り残しがあっても分からないので、色が付いたものになっています。

 

タイベックシルバー

 

サッシが取り付けられ、タイベックという透湿防水シートも貼り終わりました。これで防水対策もバッチリです。これから胴縁などの外壁下地が終われば、大工さんの外仕事は完了。

次は中に入って断熱や気密の作業が始まります。

20.09.04
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住宅の性能を決定づける要素のひとつ、断熱性と気密性。その施工が進んでいます。

 

断熱と気密は分けて考えることができないもので、どちらか一方を疎かにするしてしまうと家の暖かさが大きく損なわれてしまいます。

 

気密施工では、大工さんが壁や天井にポリロンフィルムを貼って断熱の内側に気密層を作ります。

その後で換気や電気の業者さんが穴あけ作業に入るので、その部分の気密が損なわれていないかのチェックが重要になってきます。

配管貫通部

 

写真の様に配管を通したところはすべて確認していきます。

 

 

外部とつながっている金物のところは、天井裏の結露につながるのでウレタンで断熱補強。モコモコです。

 

業者さんたちは断熱・気密性にエイトワークスが求めているレベルを理解してくれているので、しっかりと要求についてきてくれています。

職人さんたちの高い技術力があってこそのエイトワークス。一棟一棟が技術の結晶です。

20.09.14
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1階の天井下地が組み上がったHouse Nでは、天井の石膏ボードを張っていました。

 

この天井ボード張りの仕事こそ、毎回「ああ自分は大工さんになるのは無理だ・・・」と思わされる作業の一つです。

頭の上に重たいボードを持ち上げながら留めていく作業は2~3枚目で肩の筋肉が焼けるように熱くなります。それを何十枚も平然とこなすんですから、ほとほと頭が下がります。

またこの余裕な表情が憎たらしい・・・笑。口笛でも吹いてそうです。吹いている曲は何かな。USAかな。

 

天井ボード

 

二階の方は一足先に天井ボードが張り上がっていました。

 

吹抜けもあって開放的なHouse N。工程も順調に進み、ここからは目に見えて現場が変化していきます。

20.09.23
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1階と2階をつなぐもの・・・そう、階段です。

 

今日は階段を組んでいました。ちょうど下半分が出来上がったタイミングで現場に行ったので、左右で状態の異なる階段の状況を写真に収めることができました。

 

住宅の一般的な階段は、工場で加工されたものを組むプレカット式の階段がほとんどです。

 

施工が楽で早いというメリットはあるんですが、プレカットだとどうしても野暮ったく見えてしまうのが最大のネック。エイトワークスは現場で大工さんに造ってもらっています。

 

上の写真の様なひな壇状の親板も、棟梁が現場で造ったもの。確かに楽ではなさそうです。

 

 

仕上がった階段は、とても手間がかかっているとは思えないほどシンプル。無駄を削ぎ落とすためには工夫と手間も必要です。