札幌市中央区で新規にHouse TTが着工しました。
今日は基礎の鉄筋の第三者機関検査。住宅瑕疵担保保険のための大切な検査です。
鉄筋のピッチや結束状況などを指さし確認しながら検査していく検査員のTさん。
今回も問題なく合格しそう・・・と思ったら背後に検査員を見つめる視線が。
施主様のご実家に住む猫ちゃんでした。検査員がちゃんと検査しているかチェックしているかの様でした。
基礎立ち上がりのコンクリート打設が終わりました。天候に恵まれ、作業もスムーズに完了。
これから天端をコテで均し、さらにレベラーと呼ばれる材料を流して基礎の水平精度を出していきます。
基礎の最終工程 土間コンクリート工事です。
朝は雨模様で心配していましたが、コンクリートを打ち始める頃には雨雲も通り過ぎてくれました。
アルミ製のトンボで生コンをタプタプさせたり撫でてやったりしつつ、土間の表面を整えていきます。
玄関の土間床は床暖房のパイピングを敷設しました。
暖房配管には、サビの天敵である酸素を侵入させないO2カット品を使用しています。
大工工事が始まりました。
前面道路の幅員が4mと、広いとは言えない条件でのクレーン車作業でしたがうまく敷地内にクレーン車を入れてくれたので交通の妨げにならずにすみました。
重たい梁も、軽々と移動できるクレーン。大工さんの負担と危険を軽減できるのは重要な要素のひとつです。
現場にサッシが納品されたので、取り付けの応援に行ってきました。
すっかり当たり前になったトリプルガラスの高性能サッシ。ガラスの枚数分、重さも増えています。
サッシの梱包をバラしたり付属のビスを仕分けしたりしている間に、外回りで大工さんが防水紙をめくって取り付け準備の段取りしていました。
こうやってめくっておくことで、取り付け後の防水処理作業が楽になります。
無事に収まったサッシたち。およそ3時間で全箇所完了しました。
大きいサイズのガラスは明日、ガラス屋さんが入れに来ます。
屋根の板金が葺き終わりました。
まだ4時前だというのにこの夕暮れ感。冬の気配が近づいてきています。
玄関ポーチの上のひさしも、屋根葺きの最中です。
板金同士の「掴み」部分をしっかり折り曲げて締める、ローラーの様な道具が活躍していました。
業者さんの道具はその用途だけに特化して他では使い道のないものも多く、値段を聞いて驚かされることが本当に多いです。
壁内の充填断熱材グラスウールが施工し終わりました。
一気に目に見える木の割合が少なくなります。
これから現場内でもストーブを焚くシーズン。これで燃費もよくなります。
充填し終わったグラスウールを眺めている棟梁・・・ではなく、歩いてきたら、構えているカメラに気付いて立ち止まった棟梁。写っていないと思っていますがまったく間に合ってません。
一階の天井下地が組まれました。
格子状に組まれた下地はいかにも「木組み」という感じがして木造住宅らしさを感じられる景色です。
天井裏のふところには、24時間換気の機械が設置されました。エイトワークスで標準採用している、第三種換気の本体です。
二階では一足先に床材が張り進められていました。一階は無垢フローリングですが、二階はコストを抑えてカラーフロアーを採用しています。
内装の石膏ボードが張られはじめ、ずいぶんと現場内の雰囲気も変化してきました。
現わしの柱や梁を残し、ほとんどの壁と天井が石膏ボードで覆われます。
玄関ポーチの天井はウェスタンレッドシダーの羽目板が張られました。
壁は全面塗り壁となるので、仕上がった際にはこの天井がアクセントとして一仕事してくれます。
ユニットバスの施工中。
エイトワークスでは割と珍しい、TOTOさんのユニットバスです。
意外とよくお施主様に聞かれるのが、
「ユニットバスってどうやって家の中に入れるんですか?」という質問。
ユニットバスという呼び名から、壁や天井・浴槽まで組みあがった箱が現場に届くイメージを持たれている方が少なくありませんが、壁も床も浴槽も、ばらばらになったものを現場で組んでいます。
今年もあと十日ほど。
大工さんも年内の大工完了に向けて順調に作業が進んでいます。
今日は階段を組んでいました。
階段はプレカットの既製品を使用していないので、大工さんが寸法をとって雛段を作り、段板を乗せていく時間のかかる作業をしてくれています。
一昨日組んでいた階段が出来上がっていました。
今日は階段の裏側を利用したヌックスペースの造作です。
現場に入ると、「おっ良いところに来た!」と言いながらベニヤを曲げている棟梁。
これは別に無理やり曲げているのではなく、曲げベニヤという曲げやすいベニヤです。出くわしたのはそのベニヤにクセを付けているタイミングでした。
階段下の天井をアールに造作した下地にこの曲げベニヤを張っていきます。
棟梁と一緒にベニヤを押さえつけながら撮った一枚。細かくビスを打ち、あとから動かないように固定します。
きれいなアールが出来上がりました。
あとは正面を石膏ボードで覆い、
アールのなりにトリマーではみ出た部分を切り落とせば完成です。
年末に無事大工工事が完了した、House TT。
新年最初の工事は塗装工事ですが、職人さんは明日からなので現場内はとても静かです。
作り付けの家具も取り付けが終わっており、引き出しや扉が納まるのを待っています。
2階には書斎も設けています。
「ほしい部屋リストに載るけど、割りと最初の方で泣く泣く削られがち」
な書斎でしたが、このご時世で市民権を得たイメージがあります。
内装のクロス工事がスタートしました。
今日は下地を作るためのパテ処理作業です。
ビスの頭や石膏ボードのジョイント等にパテをかけていきます。
リビング側からダイニング・キッチンの方を見たアングル。
キッチン本体はほとんどの工事が終わってからの取り付け予定。
ヌックまわりはクロスの色を変える予定です。キッチン同様、どんな雰囲気になるか仕上がりが楽しみな一角です。
階段下のスペースを活用したヌックが印象的なHouse TT
外壁の塗装工事に先立ち、内装工事が完了しました。
無垢フローリングや造作の収納で木の温かみを感じる中、
ところどころにグレーを取り入れたことでスタイリッシュな内装となりました。
キッチンはオーダーキッチン。
海外製の食洗機や、コンロもグリルレスとしたことでシャープな印象に。
オーダーキッチンはやはり既成のものとは異なる、風格みたいなものを感じます。
背面の食器棚は大工さんによる造作のもの。
キッチン本体のグレーとは対照的なオークの突板を採用することでメリハリのある空間となりました。
右半分はトールタイプの収納なので掃除機や、リビングまわりでごちゃつきがちなお子様のおもちゃ、書類など・・・たくさん仕舞うことができそうです。
キッチンと隣接した場所に位置する洗面台。
しっかりと間口があり使いやすい上に側面にはニッチ収納も。
ここ最近は洗面台横にこのような収納を希望される方がとても多いように感じます。
スキンケア用品などの毎日使うものはサッと手に取りやすく、なおかつすっきりと収納できるニッチ収納がベストなのかもしれません。
こちらは玄関です。
大きな造作の靴箱と、濡れたコートなどもそのまま掛けられる位置にはL型のアイアンバーも設置。
右手には1帖ほどの収納スペースも設けたため、車用品やアウトドア用品などの収納に重宝しそうです。
昨年の10月から約半年間の工期を(ほぼ)終えたHouse TT
外壁の塗り壁や外回りの工事を終えると、まもなくお引渡しです。