

エイトワークスとしては初の清田区で、建売住宅が着工します。
「北の家 KADO」と「北の家 NAKA」
来週から基礎工事が始まります。

掘削作業が終わり、砕石を入れて床(とこ)ができました。
大雪が降った翌日の作業だったので除雪しながらでしたが、なんとか今日の行程を終わらせることができました。
明日にはここに上屋のテントがかかります。

基礎工事の中でも最も構造的な強度が求められる、「布コンクリート」の打設が終わりました。
お隣の「北の家 NAKA」と同時進行しているので、隣でもコンクリートの打設中です。
コンクリートの打設後は、大型のヒーターで一晩中採暖します。

テントを解体しての埋戻し作業。
角地で重機も作業がしやすいため、お隣の「北の家NAKA」よりもスイスイ進みます。
暖かくなったり冬に逆戻りしたりと、体調管理の難しいこの季節。外で作業する職人さんたちは、なおさら気を使ってもらわなければなりません。

隣の「北の家NAKA」に遅れること4日。
「北の家KADO」でも大工工事が始まりました。
日に日に減っていく積雪に、現場の棟梁たちも気分良く仕事ができている様です。
基礎の上に敷かれた土台。木工事の第一歩を踏み出しました。

クレーン作業が終わり、上棟直前の「北の家KADO」
ついこの間まであの大雪に悩まされていたとは思えないほど、春らしいワンショット。
この後すぐに足場にネットがかかるので、柱や梁など構造躯体の全貌が見られるのはこの瞬間だけです。
均等に並ぶ柱。これらを一本一本大工さんが人力で建てていることを考えると、写真に撮らずにいられないマニアックな構図なんです。

エイトワークスの断熱の仕様はグラスウールの充填とスタイロエースの外張りのW断熱。
今日はスタイロの張り込み作業中。
明日には透湿防水シートで覆われるので、この状態が見られるのは今日一日だけです。

断熱・気密工事が終わり一階のフローリングを施工している棟梁。
定番のナラ無垢フローリングですが、フローリングは毎現場ごとにコンマ数ミリ単位でフローリング同士の締め付け具合を調整しています。
夏はきつめに、冬は緩めに。生き物である無垢フローリングは湿気の影響を受けるので、そういった知識と経験が大切になってきます。

天井下地が組まれ、これから天井の石膏ボードを張る作業です。
二階のボード張り作業は先行して進んでいます。だいぶ各部屋が仕切られてきました。

北の家KADO は、玄関に入ると正面に階段があり、奥行きと高さの変化を感じられる造りになっています。
階段室に斜めに差し込む光がいい感じです。
こちらがその陽光が入ってくる窓。階段を降りるときに正面に見えます。
ゴールデンウィークに入りましたが、今日はまだ大工さんが出てくれていました。
ゴールデンウィークの連休が明けたら、残り1週間くらいで大工工事は完了を迎えそうです。

本日大工工事が無事に終了しました。
材料や道具を引き下げたので、現場内もスッキリ。広々としています。
大工工事の完了とほぼ同時に、電気屋さんが壁や天井の穴あけ作業。コンセントやスイッチが付く所を開口しています。

塗装の工程が始まりました。
窓を開けて換気できる様になったので、塗装工事にはありがたい季節です。

北の家の2棟は外壁に塗り壁を採用しています。
色は落ち着いたグレー。
今日は最終仕上げの一つ前の工程。色味はこれがほぼ最終ですが、次回の工程で表面にテクスチャを付けて仕上げます。

床の養生を剥がし終わった現場内。
今日は他の職人さんの出入りをシャットアウトして、床塗装工事です。
フローリングは無垢のナラ材。クリア塗装で仕上げるとこんなにも表情が変わります。
塗り終えたら玄関にしっかりと出入り禁止の掲示。ここまですれば、間違って踏まれることもありません。

内部の工事が終了し、清掃が入った「北の家 KADO」
奥行きのあるリビングと、長手に配したキッチンが特徴です。
「北の家 KADO」で目を引くのは、造作と既製品を連続させたセミオーダーの様なキッチンです。
左半分の引き出しと黒い開き戸部分が造作で、右半分が既製品のシステムキッチンとなっています。
連続して見える様に寸法を揃えたステンレス天板と、色を合わせて塗装した開き戸が一体感を演出しています。
「北の家 KADO」の床面積は約29坪と、30坪以内に抑えた間取りながら収納もしっかり確保しています。
7/9(土)からオープンハウスの「北の家KADO」と「北の家NAKA」の2棟。それぞれの違いが比較できる機会となっています。