プライバシーに配慮しながら、家中どこからでもこの恵まれた自然環境を感じられる設計としました。
キッチンの床を一段下げることで食卓に座る子どもたちとの目線も合い、住空間に広がりが生まれます。
階段を上り切る途中には書斎を設け、気配を感じながらオープンな使い方ができる場所となっています。
自然環境に合った素材として、天然木のウエスタンレッドシダーをアクセントに使用した外壁。 床材には道産のナラ無垢フローリングを使った新築住宅、木の家が完成しました。
新築住宅施工の完成写真は、一番下のWORKSをクリックしてご覧ください。
札幌市南区澄川にある「川辺の森ビレッジ」。
ここにあるモデルハウス「自然の家」の隣でレッドシダーを使った新築住宅を着工します。
新築住宅工事着手前に現場の遣り方(やりかた)確認を行いました。
遣り方とは、新築住宅の着工前に建物正確な位置や高さを決めるための仮設物のことをいいます。
写真画像では少し見づらいかもしれませんが、木でできて枠のようなもののことです。
ここで、図面のイメージと現場で感じる距離感を共有させます。
そして何よりも、バックに生い茂る森や木々が羨ましすぎます。
この緑を住宅内から見えるロケーションとして取り込む設計としました。
今回の新築住宅の家の名前は「森を臨む家」です。
新築住宅「森を臨む家」の現場では、土間のコンクリート打設工事の様子です。
コンクリートの下に見える青色のものが断熱材で、その上にコンクリートで蓋をするような感じです。
この工程で基礎工事は完了となります。
次は大工さんが乗り込んできます。
新築住宅を建てる際の杭打ちから基礎工事までの流れを動画にしたのでどうぞ。
札幌市南区澄川の新築住宅「森を臨む家」では大工工事が始まりました。
晴天の中、順調に一階まで立ち上がりました。
序盤はどんどん住宅の形が出来ていくので、見ていても楽しい工程です。
11月頃完成予定で、引渡し前にはオーナー様のご協力を頂けることになり、オープンハウス開催も予定しております。新築注文住宅の現地公開は、完成時のみの公開となるので、新築住宅の建築をお考えの方は是非お越し頂きたいです。
新築住宅「森を臨む家」の本日の現場状況は屋根工事でした。
屋根にはガルバリウム鋼板を使用しています。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高く、さらに錆びにくいのでメンテナンス性が良いのも特徴。
北海道内の新築住宅では板金施工による屋根がほとんどです。
ちなみに青色のシートは、屋根用の防水シートです。
板金屋さんは、いつも8人くらいで動いているので、1日で屋根が完成します。
そして、本日の動画は、大工さんによる建て方から屋根の板金工事までを収録したものです。
新築住宅をお考えの方はぜひご覧ください。
新築住宅「森を臨む家」の現場では、壁の付加断熱に使用する断熱材が届きました。
外壁外側全面に貼るので、100枚以上を使用します。
断熱材は吸水性が低く、しばらくの間雨風に当たっても支障のない、スタイロエースという材料です。
付加断熱とは、住宅の外壁の外側に外断熱を施工、壁の内側にはグラスウールを補充と外内の両側に断熱材を使用する断熱工法です。 新築住宅の場合、外断熱工法や内断熱工法などがありますが、エイトワークスでは、この両方を取り入れています。
この日は、1階の床に合板を敷き込みました。
通常は、大工工事が始まってすぐにこの床合板を貼っている現場が多いのですが、
エイトワークスでは、コンクリートをより乾燥させ、湿気を出来る限り逃がしてから、塞いでいます。
そして、一度ここで床下のお掃除をしっかり行うようにしています。
室内の断熱工事がほぼ終わりました。
壁にはグラスウール、勾配天井にはグラスウールとスタイロエースの2種類の断熱材を併用しています。
中間に写っている斜めの材料は、天井に断熱材を貼る際の仮足場です。
天井と平行に仮足場を組むことで、足場の上で脚立を使わず作業ができます。
窓からの日差しが暖かそうですね。
この日は床の無垢フローリングを敷く作業が行われていました。
使用している材料は、北海道産ナラの無垢フローリングです。
写真のように、一枚一枚丁寧に手作業で敷き詰めていきます。
ちなみに、無垢フローリングとは、無垢の木材で作られたフローリング(床材)のことを言います。木の種類も色々あり、タモやナラ、カバやウォールナット、パインなどがありますが、エイトワークスで施工する新築住宅は、北海道産のナラ無垢フローリングを使用することがほとんどです。 無垢材は集成・積層などといった木を継ぎ足しいてる加工材ではなく木そのものを指します。 木は湿度等の状況によって膨張や収縮など木の特融の「動き」が出てきますが、北海道の気候で育った北海道産のナラ無垢材は、他の無垢材よりも「動き」が少なく、目地の隙も少なくとても綺麗に仕上がります。
無垢の床は、天然の木材にほとんど加工を加えない製品であることから、「自然素材」とも言えます。 合板のフローリングには出せない「本物の木の質感」がある為、新築住宅、家づくりにこだわりのある方からのニーズが高まってきています。
お客様から無垢の手入れは大変じゃないですか?と質問を頂くこともありますが、実際には手入れはとても簡単。専用のワックスがあるのですが、浸透式で乾きも早いため、いつでも濡れますし、途中で区切っても分かりません。 床の汚れも一緒に取れるので便利なんです。
今回は1階も2階も無垢フローリングのため、家中どこにいても、自然素材を感じられる、木の家となります。
外壁のレッドシダー貼りが始まりました。
札幌市内の新築住宅でも、木の家として外壁に杉を使う方もいらっしゃいますが、エイトワークスではカナダ産のウエスタンレッドシダーを使用しています。
外壁の一部のみに使用することで程よいアクセントになっています。
古くから外壁・屋根などに使用されてきたレッドシダーは、
見た目のみならず、耐久性にも非常に優れています。
貼りあがりが楽しみです。
大工工事も終盤にかかり、大工さんは造作工事の真っ最中です。
今までははしごで2階へ上がっていましたが、階段が完成したので上り下りもスムーズになります。
今回は、階段下収納を造れる箱階段と、開放感のあるオープン階段の併用です。
写真では伝わりづらいところではありますので、新築住宅完成形はオープンハウスで体感してください!
ちなみに、オープンハウスの日程が決まりました。
11月10日(土)・11日(日)の13:00~17:00です。
建物が完成し、最後に残っていた照明のスイッチが取り付けられました。
トグルスイッチと呼ばれるこのスイッチ、デザインはシンプルですが、取り付けには普通のスイッチの何倍も時間がかかる、電気業者さん泣かせの商品です。
しかし、仕上がるとレトロと無機質が調和した様な雰囲気があります。
近年はスマートフォンやAIなど、最先端のものに囲まれた生活ですが、たまにこういうアナログ感のあるものも逆に目新しいですね。
新築住宅「森を臨む家」は昨日までの週末2日間のオープンハウスが終了し、本日はカメラマンの佐々木さんによる撮影を行いました。
佐々木さんとの撮影はほとんどの場合、午前から暗くなるまでなのでほぼ一日中となりますが、いつも最高の写真を撮ってくれる頼りになるカメラマンです。
実は元々は設計事務所で建築にたずさわっていた方なので、勝手がわかってもらえて話もスムーズに進みます。
そんなこともあり、隣の新築住宅現場の「ガレージハウス」の基礎の上からでもいとも簡単に撮影をこなしちゃうんです。
オープンハウスの開催やカメラマンによる写真撮影も終わり、無事に施主様へお引渡しとなりました。
お引渡し当日はご入居後すぐに快適に生活していただくために、住宅の取扱説明を行います。
ご主人も台所に立つことが多いのでしょうか、キッチンの説明も奥様と一緒に熱心に聞いてくれました。
取扱説明には、水道や暖房、換気の業者さんも登場します。
「いろいろな業者さんが携わってくれたんですねぇ」と、お施主様も思わずしみじみ。
そうなんです。住宅の新築には多くの業者さん、職人が係っていきます。そしてこれからも定期点検やメンテナンスでお家のサポートをしていきます。
お引越しが落ち着いたら、ご親戚やお友達を呼んで、これからたくさん思い出を作っていってくださいね!